平成14年の創業以来、殆ど営業活動をしていません。それでも、創業時に比べ売上高、従業員数は増加しており、着実に成長の道を歩んできました。なぜ、営業をしない私たちが成長を続けてこられたか…それは“人”に恵まれたからです。
言い方は少々乱暴ですが、現場に出ている職人たちがウィリングの“商品”であり“サービス”となるわけです。
ですから、職人みんなの仕事に対する誠実な姿勢が、“良い商品”となり、いまの成長を支えているといっても過言ではありません。
従業員全員のおかげでここまで来られた。ですから、みんなには心から感謝をしています。家族と同じくらい大事です。一人も欠かせない仲間です。数百、数千ある会社の中からウィリングを選んでくれた仲間をどこまでも大切にしたい、そう思っています。
もう50年近くやってるからね。いろいろやってきましたよ。新宿の高層ビルもやったし、六本木もやったね。渋谷も新橋も赤坂も。全部やった。土工事も鳶も解体も全部やったね。もちろんデカい現場だけでなく小さなところも。毎週のように現場が変わるから、飽きずにやってこられたのかもしれないね。
そこまでしょっちゅう問題は起きないけど、たまにあるのは、工事現場のご近所さんからのクレームかな。「うるさくて子どもが寝付けない」…とかね。まぁ、そんなときは謝るしかなんだよね。「ごめんなさい」って。そうすればほとんどの人は許してくれるし。それでも許してもらえないときは、現場監督に全部任せちゃうよね（笑）。
外での作業もあるから、夏は暑くて、冬は寒い。重たいものを運ぶこともある。だから、体は丈夫でなきゃいけないよね。ちゃんとご飯を食べる、ちゃんと睡眠をとる、普段から身体を動かす…それができれば、きっと立派な職人になれますよ。
大きな現場に行くと、施工管理や鳶、大工、電気工事士…と、様々な職種の人たちがいて、しかも、職種によって所属している会社もバラバラ。
現場によっては100名くらい職人がいるのに、ウィリングからは自分だけ…ということもあります。だからこそ、僕の場合、コミュニケーションを大事にしています。挨拶はもちろん、世間話もしますよ(笑)
独立！…はいつかしたいと思っています。それまでにウィリングで技術を磨き、資格を取り、コミュニティを広げて…そして、しっかり恩返しをする…ということをしなきゃいけないので、まだだいぶ先の話ですが、いつかは独立！と思って日々頑張っています。
…難しいですね（笑）。自分ではウィリングのことを客観的に見ることはできないので、よく分からないのですが、同業他社のみなさんには「ウィリングさんはみんな仲いいよね」とよく言われます。なので、人間力の高さが、ウィリングの特徴だと思います。ちょっと恥ずかしいですが。。。
まだ前の会社にいた頃の話。とある大きな現場には複数の業者の職人が出入りしていて、その中に、数名の職人さんたちが目に入りました。みんな集まって笑顔でほがらかに話していて。…なかなか現場では見られない風景だったのでとてもよく覚えています。
現場の風景を見た数ヶ月後に、前の会社を辞めて、たまたま求人サイトを見ていたらウィリングが職人募集をしているのを見つけて、迷わず応募しました(笑)。
人間関係の良い職場で働きたいと思っていたので、最高のタイミングでした。
先輩を超える！…ですかね(笑)。この道一筋何十年の先輩もたくさんいるので、何年かかるかは分かりませんが、少しずつ頑張ります。まずはいくつかの資格を取りたいと思っているので勉強をしなきゃダメですね。ちなみに資格を取ると手当てがつく場合もあるので、収入UPにもつながります。
