【多能工歴20年】ベテラン社員が語る多能工の面白さとは!?
創業平成14年、土工事・解体工事を行う株式会社ウィリングです。
「真剣に働き、真剣に遊ぶ。」をモットーに、一人ひとりが人生に夢や喜びを感じられる企業を創ることを目指して、日々邁進しています。
今回登場いただくのは、建設業歴20年! ウィリングの大ベテラン多能工、Yさんです。
「建設業は幅があって興味が尽きない」と言うYさんは、まだまだ好奇心を持って建設現場に向き合っています。
毎日の仕事のことからプライベートの趣味までたっぷりとお話をお聞きしたので、ぜひ最後までお読みください!
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1:ダイレクトにも間接的にも人の役に立てるという実感を持てるところが、この仕事の面白さだと思っている


ゼロからものを作る仕事なので、自分が関わったものが完成したときの達成感がありますし、お客様にお渡しして喜んでもらった時は、本当に嬉しいものです。
その過程でつらいことや悲しいこともありますが、最後に「ありがとう」と言ってもらえるとそれまでの苦労が吹き飛びます。
また、チームプレーとして皆で目的を達成するというのも魅力です。一人で仕事をしていては決して味わうことのない充実感があります。


建設現場は完全に分業制になっておりまして、トップに所長、その下に工事責任者、その下に現場管理や実際に工事をする職長や職人などがいます。
現場管理は何人かいますが、自分が担当した部分に関しては最初から最後まで責任を持って管理をしています。
2:この仕事はチームプレイが重要で、自分の役割は柔軟に作戦や計画を立ててチームに的確に伝えること


解体工事などはただ壊せばいいというものでもなく、お施主さんに確認を取りながら近隣への配慮も怠らずにやらないといけないので、常に頭をフル回転させてやっていますよ。
頼まれたことだけをやるのではなく、さまざまな条件を考慮しながら順序立ててやっています。
その際は、一人で考えるのではなく、皆の力を借りながらチームで考えるようにしています。
仕事としては現場管理なので、自分が直接手を動かして作業するようなことはなく、職人に指示を出したり、時にはやり方の相談をしたりしながら現場を進めています。
3:初対面の仲間とのコミュニケーションは自分にとっての永遠のテーマである


工事もさまざまで、1〜2時間で終わるものもあれば数ヶ月かかるようなものもあります。 工事ごとにメンバーが編成されるので、初めましての人もいれば、よく知っている人もいますね。





ビジネスなので、感情論は抜きにして、好き嫌いで考えてはいけない部分だと思っています。
感情でぶつかってしまうと関係が終わってしまうので、そうならないように失敗しながらも日々学んでいます。


知ったかぶりをしないで、知らないことに対しては「知らない」と言うようにもしていますし、自分の口から出るものに対しては責任を持たないといけないと思っています。
気心の知れた友人などには、多少フランクに接してもいいと思いますが、仕事の人に対してはできる限り真摯に向き合いたいですよね。
4:一人で全てを背負うより、安定して働ける環境が自分には合っている。


ただし、それは決してネガティブなわけではなく、たまたま自分は組織などに属していた方がやりやすいということです。
人にはタイプがあるので、スキルや経験がなくても自信だけはあって勢いで独立してしまう人もいれば、その逆もいます。自分の場合は後者ですね。


これまで独立という選択肢を自分が持ったことはないですね。
一人で全てを背負うより、安定して働ける環境が自分には合っていると思っていますし、仲間と一緒に目的を達成する喜びは本当に大きいので、これからも組織の一員としてやっていくつもりです。
5:古い建物を維持していけるように再生できたときは喜びを感じた。


お施主さんがこだわりのある方で、古いものを維持しつつ新しい部分はモダンに再生させるご要望だったので、その両立が難しかったです。
経年劣化している部分は修復し、外装を新しくしたりタイルを貼ったりと、すっかり見た目を綺麗にしたので見栄えのよい仕上がりとなりました。
築20年以上は経っている建物だったのですが、リノベーションをしたことにより次の10年に続くような建物になったと思います。
6:仕事にも時としてセンスが必要で、ファッションに通ずるところがある。


今はもっぱらユーザーとしての興味ですが、一貫して好きなのは古着です。
東京はものが多いので、古着を嗜むには申し分のない環境です。

古着を嗜むにはセンスが必要ですが、センスというものは仕事をする上でもとても重要なものだと思っています。
建築意匠に関しては、結局は施主さんが目指す方向性に沿ったものを作るわけですが、ただその通りにやるのではなく、自分なりの解釈を加えて、より洗練されたものを提案することもあります。
勝手なものを作るわけにはいきませんが、自分なりのセンスはある程度は必要ではないでしょうか。
7:建設業は幅広くまだまだ知らない業種もあるって興味がつきない。



自分が趣味としている古着に関しては、知識的な部分で言うとある程度は理解できるのです。
しかし建設業は比べ物にならないほど分野として幅が広く、また奥が深いです。「こんなものも建設業の括りに入るんだな」という発見がまだまだあります。
建設業は本当に幅があって興味が尽きません。一生かかっても全てはわからないと思います。
しかし、それがまた建設業の魅力なのではないでしょうか。


働き方改革が進み、一般企業と変わらないような残業規制や給与制度などが取り入れられ、若い世代であっても抵抗なく働くことができるような環境になってきています。


弊社では、会社の率先力となる若い世代の採用活動に積極的に取り組んでいます!
少しでも弊社や建設業の仕事にご興味を持っていただけたら、ぜひお気軽にお問い合わせください^^